株式会社いこらジャーナル





   




   






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首脳陣が語る開発への思い
〜プロジェクトの始まりは環境改善への情熱〜



地球上に住むあらゆる動植物の生命にとって、必要不可欠なものは自然環境の豊かさ。その源となるのが、大地です。大地に息吹を芽生えさせるためには何が必要なのか?弊社は試行錯誤の末、珈琲豆に辿りつきました。嗜好品として日常生活に欠かすことのできないコーヒー。蛋白質が豊富に含まれている珈琲豆こそが、地力を向上させる肥料の原材料として最適であることを発見したのです。微生物育成資材である珈琲豆は、まさに最高の発酵素材。これを原料に使用することを決定し、次なる開発行程に進みました。



わが星・地球が誕生して以来、土は命のサイクルによって生み出され、また生命を育んできました。しかし、現代社会において、生命の源となる大地は危機に瀕しています。このような状況を打破するためにはどうしたら良いのか。さまざまな原因によって命の息吹としての役割が果たせなくなった土壌を、自然の土として甦らせることができないのか。そんな思いを胸に秘め、研究に着手したのです。



有機質で安全な珈琲豆は、添加物や消毒液など化学物質を加えていない純粋な原料でなければなりません。その原料は厳しい製品チェックを行っているサントリーグループから入手しました。製造工程においては天然資材にこだわり、フェノール系物質やカフェインを除去する事を研究の最重点項目におきました。また、成育した作物に有機JASが取得できる微生物資材としての認定もいただきました。全てにおいて“エコロジー、リサイクル、オーガニック”という方針こそが いこらジャーナル の思いなのです。



リサイクルによって自然環境豊かな大地に蘇生させる…その壮大なテーマに取り組んだ弊社。過去、珈琲豆を原材料とした肥料の開発は行われてきましたが、100%の成功例はありません。弊社では天然微生物の研究からスタートして、天然発酵のさらなる研究を重ね、難産の末、「天然有機コーヒーバイオ」が完成するに至ったのです。「コーヒーバイオ」は、肥料を超えた微生物の分解剤。未熟発酵の堆肥や化学肥料の残留で力を無くした土壌を有機分解することによって、新鮮な光と水と空気を浸透させます。生き生きと甦った大地は、あらゆる生命の息吹となることでしょう。熟成させた発酵ノウハウの産物です。